CVTナースの会主催のハンズオンセミナーを東京での第13回日本フットケア学会学術集会にて行いました。検査技師の血管検査ハンズオンは各地で開催されていますが、看護師のためのこのような企画は前例がなく、本邦初の試みで企画の段階からドキドキワクワクでした。
「看護師による看護師のための血管検査教室~やってみようVascular Nursing 」というタイトルで講師5名(看護師)で、1.ドップラー法ABI血圧測定、2.オムロンコーリンとフクダ電子の機器によるオシロメトリック法ABI測定、3.東芝エコーでの静脈エコー、4.動脈エコー、5.カネカ社のSPP測定を80名の参加者に実践指導しました。
CVT認定機構から2名、フットケア学会研修委員3名、大阪フットケア指導士の会から14名がボランティアで来てくださり、サポートスタッフとしてご協力いただきました。
初めての企画で至らない点が多々あったかと思いますが、ご参加くだしました皆様のアンケートから、こうした血管検査の実践教室のニーズの高さを感じ、とても感謝してくださり、励まされる思いでした。
是非またやってください、とても勉強になりました、必要性を感じました、との声が大変多く、とても大変でしたが、また今後このようなセミナーが開催できるようがんばっていきます。